- 「信頼していた夫が浮気をしていた…慰謝料を請求したい…」
- 「夫(妻)がいることを知りながら肉体関係を持った相手が許せない…」
- 「浮気を疑っているが確信がない。どうすればいいの?」
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不倫・不貞の慰謝料を請求したい方へ
浮気・不倫は法律的には「不貞行為」といい、浮気をした既婚者とその不倫相手は、浮気当事者の配偶者に対して慰謝料の支払義務を負うことになります。
夫(妻)の浮気・不倫が発覚した場合、また、確証はないものの浮気が疑われる場合、浮気をした当事者へ慰謝料の請求を考えていらっしゃる方へ、当事務所では浮気・不倫の慰謝料の法律相談を数多くお受けしています。ここでは、不倫・不貞の慰謝料を請求する場合における心構えと弁護士に依頼するメリット、当事務所の慰謝料請求への取り組みについて説明します。
不倫・不貞の慰謝料を請求したい場合の心構え
【配偶者が浮気をしたという確証と証拠がある方へ】
既に浮気をしたという確証とこれを裏付ける証拠がある方は、具体的に浮気をした当事者へ慰謝料の請求へ向けた行動を起こすことになります。ここで重要なことは、きちんと浮気・不倫を立証できるだけの証拠を持っていること、そして、「誰に対して」「いくらの慰謝料を」「どのような戦略」で慰謝料を請求するかを事前に十分に検討することです。浮気・不倫による慰謝料は、あなたの配偶者に対しても、浮気相手に対しても請求できます。しかし、請求できる金額はあなたが離婚するか婚姻関係を継続するかどうかで異なります。また、相手だけに請求した場合でも、相手から後からあなたの配偶者に求償権(自分が負担する以上に慰謝料を支払った場合に責任割合の負担を求めること)を行使される場合があります。
さらに、慰謝料を請求する相手の資力や、慰謝料請求を拒否された場合の裁判まで見据えなければなりません。そのため、慰謝料請求を検討している方は、請求が認められるだけの証拠があるか、どのように請求していくかの戦略を練った上で慰謝料請求の措置に移っていくことをお薦めします。
【配偶者の浮気が疑われるが確証と証拠がない方へ】
夫が浮気をしている場合、典型的に疑わしい行動として以下の行動が挙げられます。
- 仕事で帰りが遅くなったという
- ラインの通知が頻繁に届くようになり、頻繁にスマートフォンばかり使っている
- 泊まりでの出張や休日出勤が増えた
- 以前と比べて急に服装や髪型を気にするようになった
- 今まで見たことのない小物類を身に付けている
- スマートフォンを肌身離さずお風呂まで持っていく
- ラインや電話履歴を消している
- 会話が減り急に冷たくなった
- お小遣い制だったのがお金を管理したいと言い出した
これらの行動がみられた場合、夫の浮気が疑われるといえるでしょう。
しかし、夫の浮気が疑われ始めた場合に気を付けてほしいことは、「夫をあからさまに疑ったり、夫を問い詰めない」ということです。明らかに配偶者が浮気をしていると思っていても、感情的になって「浮気をしているでしょ」「浮気の証拠があるから」、などと言ってしまうと、夫にあなたが浮気を知っていることを気付かれてしまい、証拠を集めることが困難になるからです。むしろ、あなたが知らない振りをして夫を自由に行動させ、きちんとした証拠を集めるまであからさまな行動にでないことが重要です。
確固たる証拠をつかんでから、具体的に慰謝料請求へ向けた戦略を練り、行動を起こしていくことになります。
早期に弁護士に依頼するメリット
実は、自分自身で慰謝料を請求することは可能です。
しかし、浮気・不倫による慰謝料請求には、法律の専門的知識とプロとしての交渉術が必要になり、より高額の慰謝料を獲得するためには弁護士に相談・依頼することが望ましいといえます。弁護士に依頼した場合、以下のようなメリットがあります。
- メリット①:より高額の慰謝料の獲得が期待できる
- メリット②:不倫相手と自分が連絡を取る必要がなく精神的・時間的負担が軽減される
- メリット③:不倫相手に対して法的手続も辞さないことでプレッシャーを与えられる
- メリット④:不倫の証拠集めのアドバイスから裁判手続まで全て任せることができる
ここで重要なことは、不倫による慰謝料請求に強い弁護士をあなたの目でしっかりと選ぶことです。弁護士も医者と同じで、強い分野とあまり経験のない分野があるため、慰謝料請求に経験豊富であなたが信頼できる弁護士に相談することが、あなたにとってベストな解決に繋がるのです。
※より詳細な弁護士に依頼した場合のメリットはこちら
浮気・不倫による慰謝料を請求したい方からの相談への当事務所の取り組み
道民総合法律事務所は、慰謝料請求したい方に強い女性弁護士が所属しており、どのような証拠が効果的か、慰謝料請求をする場合にどのような戦略を立てれば良いか、慰謝料請求の交渉から裁判テクニックまで豊富な経験を有しています。
慰謝料請求は当事者の具体的な事情や証拠関係によっていくらの請求ができるか、どのように請求したらよいか、離婚までするのか、といった様々な相談要素が絡み合いますので、不倫による慰謝料請求、離婚問題でお悩みの方は、まずは当事務所の法律相談をご利用下さい。慰謝料請求をはじめとして離婚・男女問題に強い女性弁護士が親身にご相談に応じます。