【兼業主婦】離婚によって住宅・預貯金の財産分与と慰謝料支払を受けた解決事例

今回は当事務所が取り扱った離婚問題の解決事例をご紹介します。

※事案はプライバシー保護のため抽象化しています。

 

事案の紹介

Aさん(40代女性・会社勤めの兼業主婦)は夫(40代男性)と15年余りにわたる結婚生活を続けてきました。

子どもは2人おり、ともに小学生です。

1年前に夫の浮気が発覚し、性格の不一致もあり離婚に踏み切ることにしましたが、どのように離婚協議を進めてよいかわからず、当事務所のもとへ相談に来られました。

 

弁護士受任後の対応

当事務所の弁護士が相談に応じた結果、浮気について夫は一度は認めたもののこれを証明する証拠はなかったため、まずは証拠集めをしてから行動するようにアドバイスしました。

Aさんは夫との同居生活をつづけながら様子を伺い、浮気相手とのラインのスクリーンショットや車のドライブレコーダーの音声記録機能で、夫が浮気相手と出かけている証拠をつかみました。

浮気を100%証明できる状況までサポートしたうえで、当事務所がAさんからの依頼を受け、代理人とし夫との離婚協議をスタートさせました。

 

解決内容と解決のポイント

事前準備段階で有力な証拠を集めてから交渉をスタートさせたため、離婚協議を有利に進めることができ、住宅ローンはそのまま夫が支払っていく前提で住宅の所有権はAさんが取得するとともに、それまで夫婦で貯めた預貯金のうち500万円をAさんが財産分与・慰謝料として取得する内容で解決しました。

今回の解決のポイントは、浮気が発覚した段階ですぐに相手との交渉をスタートさせず、まずは証拠集めを行ったことが離婚協議を有利に展開することができた点です。

離婚問題は最終的に協議や調停でまとまらなければ裁判となりますが、裁判の際に重要なのは証拠です。

離婚協議においても裁判結果を見据えるので、証拠のある方が有利に交渉を進めることができます。

どのようなものが証拠になるのかについては、離婚問題の経験豊富な弁護士に相談するのがベストです。

当事務所の女性弁護士は、離婚事件・男女問題を多数手がけてきたため多くの実績を有しています。

特に、女性側の離婚問題に力を入れていますので、離婚・男女問題でお悩みの方は当事務所の法律相談をご利用ください。

法律相談は予約制で、電話(011-281-4511)、WEBフォームからご予約をお願いします。

 

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